鳥獣被害から、
環境と健康を守ります。

一般社団法人日本鳥獣被害対策協会は、日本全国から鳥獣対策の技術者が集まり、
幅広い技術、知識、経験を集約し、会員同士で研鑽し合うことで、業界の更なる底上げを目指しています。

About the Association

一般社団法人
日本鳥獣被害対策協会とは

当協会は、鳥獣被害に対しお客様に最善の対策を提供するため「会社の壁を越えてお互いのノウハウを提供し、ともに学び合い成長しましょう」という呼びかけのもと、日本全国から鳥獣対策の技術者が集まり、2013年9月に設立されました。

About our activities

日本鳥獣被害対策協会の活動

協同施工により拡がる活動

大規模な工場・商業施設等の現場は、一元化した作業計画の元、複数の会員が共同して施工することで、1社では実施できない施工も提供していきます。

技術向上に向けた活動

会員同士が自社の知識やノウハウを提供し合い切磋琢磨する場として技術研修会を開催するなど、会員の技術向上・均質化・新たな技術の開発を行っています。

最新の情報提供

協会では常に、行政機関・学術機関・資材メーカーと連携し、多角的に最新の情報収集に努めています。収集した情報は会員に発信されます。

社会問題への取組み

外来生物による獣害問題、鳥獣由来の感染症対策など、危急の社会的課題の解決に向けて、当協会もその一環を担うべく、行政機関との調査協力活動にも取り組んでいます。

Damage and countermeasures

Damage and
countermeasures

鳥獣被害と対策

鳥害

野生鳥類による被害は、ハト、スズメ、カラス、ヒヨドリ、ムクドリなどの鳥害が多くみられます。ビル・マンションのベランダや屋上施設、工場、倉庫、寺院などに飛来し、営巣し、糞や羽毛などにより汚染され、異臭、ダニ、感染症の原因となり人体にも健康被害を及ぼします。また、金属や塗装の腐食の原因となり建物を劣化させます。

獣害

近年、都市部でもハクビシン、アライグマ、コウモリなどの外来種による被害が増 えています。家屋の床下や屋根裏などに入り込み、建物の被害に加え感染症のリスクや精神衛生的にも影響をもたらします。また、シカ、イノシシ、サルなどによる農業被害や林業被害も大変深刻な問題です。これらの背景には、生態系の変化のみ ならず、開発の深耕による野生動物の生息地の分断・縮小や、中山間地域の衰弱に伴う森林や農地の荒廃など環境変化に伴う影響も大きいと考えられます。